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経済・産業

家計の消費支出32.9万円 — 2026年4月、2・3月の前年割れから回復

二人以上世帯の月間支出、2月・3月の前年比マイナスを経て4月はプラス転換

2026-06-17公開読了時間: 約4分
経済・産業 — ポイント
  • 2026年4月の二人以上世帯の消費支出は328,969円で、前年同月比+1.0%と回復しました。
  • 2026年2月・3月は2ヶ月連続で前年を下回りましたが、4月は前年比プラスに転換しています。

2026年に入り、私たちの家計支出はどんな動きをしているのでしょうか。総務省が毎月公表する家計調査によると、2026年4月の二人以上世帯の消費支出は328,969円となりました。前回(2026年1月レポート)時点での最新値は307,584円(前年同月比+0.7%)でしたが、その後2月・3月と2ヶ月連続で前年割れとなり、4月はプラスに回復しています。3月(334,701円)からは約5,700円減少していますが、これは年度末需要の反動として例年見られる季節パターンです。

消費支出の推移(2025年7月〜2026年4月)

消費支出の推移(二人以上世帯・全国)

2025年7月〜2026年4月(総務省 家計調査)

直近6ヶ月の消費支出と前年同月比

消費支出前年同月前年同月比
2025年11月314,242円295,518円+6.3%
2025年12月351,522円352,633円−0.3%
2026年1月307,584円305,521円+0.7%
2026年2月289,391円290,511円−0.4%
2026年3月334,701円339,232円−1.3%
2026年4月328,969円325,717円+1.0%

AI分析:変化の背景

前回レポート(2026年1月)以降、消費支出の前年同月比は大きく変動しました。2月は-0.4%、3月は-1.3%と2ヶ月連続の前年割れとなり、消費者の慎重姿勢が数字に表れました。2025年前半の比較基準が高かったこと(2025年3月:+6.4%、同5月:+8.9%)も前年割れを生じやすくした要因です。

4月は前年同月比+1.0%と回復に転じました。春季賃上げの効果が可処分所得を下支えしたことや、3月の年度末需要一巡後の消費回復が寄与した可能性があります。ただし、名目支出のプラスには依然として物価上昇分が含まれており、実質ベースでの消費量が増加しているかは別途確認が必要です。

前年同月比の推移(2025年7月〜2026年4月)

消費支出 前年同月比の推移

二人以上世帯・全国(総務省 家計調査)

AI分析:家計消費の構造

2026年1〜4月の消費支出の推移は、個人消費が「調整」から「底打ち」へ移行しつつある様子を示しています。2025年後半は前年比+5%超の月が目立ちましたが、これは2024年の低基準に対する反動という面が大きく、持続的な消費拡大を意味するものではありませんでした。2026年2・3月の前年割れは、こうした高基準の反動に加え、物価上昇が続く中での家計の防衛的な節約行動が重なった結果と考えられます。

4月の回復が一時的なものか継続的な転換点となるかは、賃金上昇が物価上昇率を実質的に上回るかどうかにかかっています。2025年春の賃上げ率は約5%と高水準でしたが、2026年4月時点のCPIの動向と実質賃金の推移をあわせて見ていく必要があります。データからは、消費が力強く拡大する段階ではなく、横ばいから緩やかな回復の段階にある可能性が読み取れます。

関連レポート

データ出典

・政府統計の総合窓口(e-Stat) https://www.e-stat.go.jp/

・World Bank Open Data


免責事項

本ページのデータ分析・構造化はAIを活用して行っています。数値は公的統計データに基づいていますが、政府や公的機関の公式見解ではありません。最新・正確な情報は各データの一次ソースをご確認ください。

本記事はAIが統計データを分析・解説したコンテンツです。数値はe-Statの公表データに基づきますが、分析・考察部分はAIによる自動生成です。投資判断や政策評価の根拠としてのご利用はお控えください。

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