先進15カ国中5カ国が人口減少 — 日本-0.49%で最下位(2025年)
— World Bank 2025年データ:比較対象を15カ国に拡大、イタリアも新たにマイナス圏
- ●2025年の日本の人口増加率は-0.49%(World Bank)
- ●比較対象を15カ国に拡大した結果、イタリア(-0.06%)を含む5カ国が人口減少局面
- ●先進15カ国中最下位。最高のオーストラリア(+1.53%)との差は約2.0ポイント
先進国で人口が減っているのは日本だけなのでしょうか——World Bank 2025年データを15カ国に広げて比較すると、実は5カ国が同時にマイナス圏にあることが分かります。前回記事(7カ国比較)ではイタリアを含めていませんでしたが、今回の拡大比較でイタリア(-0.06%)も人口減少国に名を連ねていることが明らかになりました。日本は-0.49%で15カ国中最下位、最高のオーストラリア(+1.53%)との差は約2.0ポイントに達しています。
先進15カ国の人口増加率(2025年)
先進15カ国の人口増加率(2025年)
World Bankデータ(%)、マイナス5カ国を含む
| 国 | 人口増加率(2025年) | 日本との差 |
|---|---|---|
| 日本 | -0.49% | — |
| 中国 | -0.17% | +0.32pt |
| 韓国 | -0.13% | +0.36pt |
| イタリア | -0.06% | +0.43pt |
| ドイツ | -0.03% | +0.46pt |
| フランス | +0.25% | +0.74pt |
| スウェーデン | +0.25% | +0.74pt |
| イギリス | +0.30% | +0.79pt |
| オランダ | +0.52% | +1.01pt |
| アメリカ | +0.52% | +1.01pt |
| ニュージーランド | +0.65% | +1.14pt |
| ノルウェー | +0.69% | +1.18pt |
| カナダ | +0.94% | +1.43pt |
| スイス | +0.96% | +1.45pt |
| オーストラリア | +1.53% | +2.02pt |
出典:World Bank, Population growth (annual %) (SP.POP.GROW), 2025年
AI分析:変化の背景
前回記事(7カ国比較)から比較対象を15カ国に拡大したことで、人口減少の広がりがより鮮明になりました。マイナス圏の5カ国はすべて東アジアまたは欧州に集中しています。日本(-0.49%)は2位の中国(-0.17%)に対して約2.9倍の減少速度であり、先進国の中でも突出した縮小ペースが続いています。
一方、プラス圏の10カ国にも差があります。オーストラリア(+1.53%)・スイス(+0.96%)・カナダ(+0.94%)は移民受け入れを積極的に進めている国々で、上位に位置しています。欧州でもフランス(+0.25%)やスウェーデン(+0.25%)は家族政策や移民政策によりプラスを維持していると考えられます。人口増加率の差は、出生率だけでなく移民政策の違いが大きく影響しているデータと読み取れます。
AI分析:日本の位置づけ
15カ国の全体像を見ると、人口増加率は大きく3グループに分かれます。(1)マイナス圏の5カ国(日本・中国・韓国・イタリア・ドイツ)、(2)低増加の欧州・北米(+0.25%〜+0.69%のフランス・スウェーデン・イギリス・オランダ・アメリカ・ニュージーランド・ノルウェー)、(3)高増加の移民受入国(+0.94%〜+1.53%のカナダ・スイス・オーストラリア)です。
日本はグループ(1)の中でも最下位にあり、2位の中国(-0.17%)とも0.32ポイントの差があります。イタリアが-0.06%でマイナス圏に入っていることは、南欧の少子化がG7内でも影響を及ぼしはじめている兆候と考えられます。G7の7カ国中、日本・イタリア・ドイツの3カ国がマイナスであり、G7の約4割が人口減少局面にあるという構図が浮かび上がります。
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データ出典
・政府統計の総合窓口(e-Stat) https://www.e-stat.go.jp/
・World Bank Open Data
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本ページのデータ分析・構造化はAIを活用して行っています。数値は公的統計データに基づいていますが、政府や公的機関の公式見解ではありません。最新・正確な情報は各データの一次ソースをご確認ください。